保存刀剣鑑定書付き!「兼春」室町時代・美濃伝!直江志津の末裔・大業物!平造りの幅広・金着牡丹祐乗一乗ハバキ・豪壮刀・名刀 公式

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商品情報

xvpbvx   出品物ご覧いただきありがとうございます。今回出品する品物は、写真の脇差です。

銃砲刀剣類登録証番号群馬 第11565号

種別わきざし
長さ37.7センチ
反り0.7センチ
目くぎ穴1個

元幅約3.2センチ 元重約0.7センチ


銘文 無銘(兼春)保存刀剣鑑定書付

美濃伝の名工で室町期の古刀です。保存刀剣鑑定書付きの本物保証品です。

平造りの幅広で、室町時代にもかかわらず身幅がしっかりと残っていて、茎も初茎で鑢目も桧垣鑢が
あります。乱れ刃紋で棒樋が入り、錆や刃こぼれや刃切れはありません。多少の膨傷はありますが、
身幅がしっかりとした豪壮刀です。ハバキは高級な「金着牡丹祐乗一乗」ハバキで最高級ハバキと
言われています。ハバキの棟の方が金着せが剥がれている部分があります。
兼春の中でも出来のいい刀身だとおもいますので、是非。美濃伝古刀がお好きな方、よろしくお願
いいたします。

兼春 美濃伝・室町時代・古刀期

初代の志津兼氏の門人が南北朝期に現在の養老町直江に鍛刀の拠点を移し活躍したことにより
、その刀工群を総称して直江志津と呼んでいる。兼友、兼俊、兼次、兼延などは直江志津の代表
的な刀工で、南北朝時代・14世紀に直江の地において作刀している。
 室町期に至っては兼久、兼信、兼清かねきよ、兼白かねきよ、兼秋、兼行らの作刀がみられるも
のの、同時代になると需要の低迷や同地域の水害などを契機に、当時勢力を徐々に伸ばしつつあ
った関鍛冶に吸収されたりして美濃国の他地域に移り住んだと考えられている。
 兼春は『日本刀銘鑑』によると直江志津、兼行の子、四郎、長禄とある。長禄三(1459)、文明
四(1472)とあるのが最も古く、以降は永正、天文、天正の作例をあげ、室町期を通じて七名ほど
の兼春がいたことを記載している。
『校正古刀銘鑑』には「兼春」、長禄二年(1458)および、兼春 関作 弘治三年(1557)」の二例
が記録されている。
室町時代前期頃の直江志津一門の末、『兼春』。
また、江戸時代には、様々な様(ためし)を行って位付けが行われた江戸時代に於いては、大業物
として兼春の名は轟きました。大業物たる刃味の鋭さを感じさせます。



あとは写真と画像を見て判断下さい質問はわかる範囲でお答えしますので、入札前にお願いします。

発送はゆうパックの着払いです。


※注意事項※落札しましたら、登録のある教育委員会に名義変更届を出してください。
よろしくお願いします。









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